学校概要

 本校は、成美・能町・万葉(二上、守山)の3小学校区から構成されています。
 世帯数は約10,100世帯、人口は約23,200人で、校区には商店街・住宅地区・工場地区・農村地区等が広がっている。学校が校区の南端に位置しているため、生徒の通学区域は広範囲におよんでいます。
 PTA活動が活発で、「子供は、家庭で育て、学校で鍛え、地域で磨く」を基本理念に掲げ、生徒の健全育成に寄与している。校区の3小学校のPTAと本校PTA(志貴野ブロックPTA)との連携も密で、協力体制も整っています。

学校教育目標
豊かな人間性をもつ生徒の育成
 (1) 確実な学力の定着   (2) 真心と公共心の育成
 (3) 規律と耐性の育成   (4) 心身の健康保持・増進
 (5) 勤労意欲の啓発

目指す学校像
 (1) 学力と社会性を高める学校
 (2) 互いに認め合い、支え合い、目標に向かって主体的に取り組む
    学校
 (3) 保護者や地域より信頼させる学校
生徒数
1学年:185人
2学年:148人
3学年:178人
学級数
1学年:6クラス
2学年:4クラス
3学年:5クラス

校名と校章

「高岡市立志貴野中学校」の校名は、昭和32年に、校舎新築第二期工事の完了と同時に、高岡市立北部中学校として、創立10周年を迎えたことから、生徒や一般から公募し、付けられたものです。
名前の由来は、前田利長がこの地に入城して、「高岡」と命名したそのころ、この地一帯が、「志貴野ヶ原」または「関野ヶ原」と呼ばれていたことに基づいています。
「志貴野」には、「大高岡の中心にあって、高岡を代表する立派な学校にしていこう」という願いが込められています。
公募の結果、「志貴野」と「双峰」(2つの峰をもつ二上山)が、最後まで残りました。協議により、校名は「志貴野」と決定し、「双峰」は生徒会誌の名前となりました。それが、現在も残されています。
校章には、志貴野の頭文字“志”が、富山県を代表する立山を象徴する三角形の枠の中心に配置されています。また、“志”の文字に使われている二本線は、小矢部川の流れを連想させるものです。
なお、この校章は、当時、本校の美術教師であった谷内尚文氏がデザインされたものです。

校歌

志貴野中学校校歌

作詞:宮崎健三 作曲:井上武志

 

一.

水上遠き小矢部川 夕日はなやぐ二上や

山と水とに恵まれて 心高きは男の子なる

姿清きは少女なる 心ひとつにむつびつつ

いざや進まん学びの道に

 

二.

朝明けそむるアルプスの 茜の空に見入るとき

人の理想を想うかな 夕べ古城の松風に

心の耳を澄ますとき 永遠の真理を思うかな

いざや進まん学びの道に

 

三.

日々に栄行くわが里の 北の広野につどい来て

空は青雲地はたいら ここに命とどろかす

ここにまことを火と燃やす 子弟ひとつにたずさえて

いざや進まん学びの道に